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今日から始めるゲーム統計学

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かつては麻雀およびエロゲのデータを統計解析して遊んでました。今では日本酒に夢中です。

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10月18日は統計の日でした。
タッチの差で日付が変わってしまいましたが、細々とはいえエロゲ統計なんてものをやってる身として、
せっかくなのでなんとか更新してみようと思います。

とはいえ、リアルがちょっと忙しいので複雑なことはできないので、
今回はシンプルにエロゲの本数を発表年代別に数えてみました。

実は以前、おかけ程度にやっているのですが、点数分布をみるためのSQLで得られたデータを
使いまわして得られたものなので、正確ではない部分があります。
ですので、今回改めてちゃんとした値を出してみることにしました。



-----◆SQL◆-----

ttt.sellday, g.okazu FROM toukei_temp_table AS ttt, gamelist AS g WHERE ttt.erogame='t' AND ttt.sellday>='1980-01-01' AND ttt.sellday<'2014-01-01' AND g.id=ttt.game_id ORDER BY ttt.sellday

1980年~2013年(つまりは発売済みの全区間)の18禁ゲーム(同人含む)を全て出力し、Ruby使って数えさせました。
データ数0のゲームも含みます。非18禁は除外しています。
せっかくなので、抜きゲー、非抜きゲーのカテゴリもアウトプットして集計しました。
なお、2013/10/18に出力したものです。



-----◆結果◆-----

■年代別ゲーム数の推移

d0279358_08944.png

d0279358_082123.png

結果はご覧のようになりました。
極大点・極小点となっている2000年、2008年、2010年あたりが特徴的です。

1997年から凄まじい勢いで増えています。
2003年以後ゆるやかに単調増加を続け、
2008年に一度ピークを迎え、2010年まで減少しています。
しかし、2010年以後はまた増加してきて現在、という形です。
エロゲ業界の衰退うんぬんよりはむしろ景気がどうこうとかなんでしょうかね?

本数自体は2008年が最大であり、本数自体は近年頭打ち気味になっているようです。
エロゲのボリュームインフレーションが関係してたりするのでしょうか?

今回、抜きゲーと非抜きゲーの内訳も出してみました。
いつにこの抜きor非抜きの情報を入力できるようになったかはわかりませんが、
当然ながら、古いゲームは入力が追いついておらず、NULLの割合が非常に多いです。
ですので、抜きゲーが増えた減っただとか、そういう時代の変遷のような話は現状できなさそうです。

ただ、直近3年くらいはかなり登録がされており、NULLは非常に少なくなっています。
直近3年間は、概ね抜き75%非抜き25%くらいの割合でリリースされているようです。


--------◆総括◆--------

まとめると

・エロゲリリース本数は黎明期以後単調増加していたが、2008年を境に一度減少した。
・2011年以後は今のところ増加傾向に戻っている。
・直近3年間は、抜き75%非抜き25%くらいの割合でリリースされている



今回は、個人的に考察(妄想)が進まないデータでした。
業界内部や経済に詳しい人の意見を聞いてみたいところですね。
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by tsubame30 | 2013-10-19 00:13 | エロゲ解析 | Comments(0)
エロゲヒロインの非処女率


最近友人との会話で話題になったのがこれについてでした。
近年(「同級生2」「下級生2」事件以降?)処女信仰が進行しており、人妻未亡人でもない限り非処女ヒロインはなかなか見なくなりました。
とはいっても、ゼロってわけでも無いのでは? じゃあ何%くらいなんだろね? とそういう話題になりました。

通常なら、統計取るぞ~ってなるとこなんですが、
エロスケのcharacterlistに処女か否かの情報を入力する欄がなかったので断念。

でもちょっと気になったので友人のプレイ済みゲームの記憶を掘り起こしながら探すと、
約70ゲームをサンプルに非処女ヒロインが4人居たようです。
1ゲームあたり平均4人のHシーンがあるものと超大雑把に近似すると、

非処女率 1/70 = 1.43%
エロゲヒロインの98%以上が処女という結果に。


もちろん、近似も適当ですし、そもそも友人のゲーム選択がランダムサンプリングに適するわけもなく、
この数字自体は参考記録以上のものになることはないのですが、それにしても驚くべき処女率です。


※ちなみに、「処女」の定義が難しいのですが、Hシーン時点での処女膜の有無だけで考えています。
過去に主人公と付き合ってたけど疎遠になり、本編でよりを戻したというパターンなど
処女を奪ったのは主人公だったとしてもそれが本編外である場合は非処女と数えています。
いつかある程度ちゃんとした値を出したいものです。


ちなみに2%であたるクジをあたりが出るまで引き続ける(独立試行)ときの試行回数
10000回シミュレーションし、その分布をみたところ、こんなグラフになりました。
d0279358_23283558.png

当然ながらきれいな幾何分布に。
試行回数の中央値は68回でした。68人以上のヒロインと遭遇すれば、非処女ヒロインと出会う確率が50%を超えることになります。


エロゲにおいては非処女はレアケースと言ってもいいくらいですが、
はてさて、リアルではどうなんだろうね、という風に友人との話題は転がっていきます。

ネットに統計データ転がってないかなー、と探すと、こんなページが出てきました。
画像転載するのもアレなので、リンク先のグラフ画像をご覧下さい。


2010年における非処女率は、18~19歳で28.1%、20~24歳で54.9%です。
年齢幅が倍な20~24歳は人口も倍だということにして平均出すと

(28.1%×1/3)+(54.9%×2/3)= 46.0% です。

エロゲとは全然違いますね(そりゃそうだ)。


男性も見ていくと、2010年の20代男性で56.3%、71.7%を重みを同等とみて平均すると64%です。
童貞率36%かー、意外と高いなー、と思って安心しそうになりますが、
よく見ると、グラフタイトルに『未婚者の』という接頭語があるので、
既婚者含めて男性全体で見たとき、実際はこれより低くなるものと思われます……。
既婚者と未婚者の人数が同じだったら、男性全体の童貞率はストレートに半分になって18%になります……。
※既婚者童貞はレアケースとみなす。


でもこういう統計データってやっぱり面白いなぁと思うもので、
リンク先にも解釈がありますが、草食系男子と肉食系女子の構図だとか、結婚率低下の様相とかが垣間見れます。

データ眺めながら、「そりゃーそうだろなー」って部分を確認したり「なんでこうなんだろうなぁなんでだろーなぁ」と要因を推測することこそが統計の醍醐味なのかな、と。



このグラフみてて「そりゃそうだろうなー……」と思ったのが、
25~29歳の経験率と30~34歳の経験率が、男女ともにほとんど差がないという点です。
あー、24歳までに捨てれなかったら、もうずっと捨てれないのかー、と。
こう、真実を突き付けられる暴力的な感じも統計の特徴ですよね。
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by tsubame30 | 2013-10-12 23:36 | 統計・プログラム雑談 | Comments(5)