【エロゲ雑談】琵琶湖vsエロゲ ~たのしいフェルミ推定
少し前にツイッターでこんなツイートを見つけました。
有史以来 これまで発売された すべてのエロゲの精液の総量と 琵琶湖の貯水量なら どちらが多いのだろうか
— えび@春イベの神様が降りてきますように (@ebi_doom2) 2015, 5月 26
面白そうだったので、ざっくり計算してみました。
琵琶湖面積669.23×10^6 m2 ×琵琶湖平均深度 41.2m =2.76×10^10 m3エロゲ数15887×平均ヒロイン数5.0099×平均シーン数3×平均射精量0.0035 m3 =8.36×10^2 m3琵琶湖完勝 https://t.co/Zv5pGpmAW5
— つばめ (@kinako003) 2015, 5月 26
ちなみに、琵琶湖容積と射精量はwikipedia、平均ヒロイン数はエロマンガ統計STARS(著:牧田翠)、ゲーム数はエロスケSQL叩いて引用。シーン数だけ根拠レスな勘。
— つばめ (@kinako003) 2015, 5月 26
射精量が我々人類の平均だったり、シーン数が勘だったりと割と適当ですが
ざっくり計算しても10の7乗(100万倍)くらいの大差がつきます。
本当なら、1シーンごとの平均射精人数も加味すべきでした。世にはリンカーンといふものがありますから。
なんなら射精しているのも人間とは限らない……。
犬とか豚とか、機械姦は? とかレアケースを掘り下げればキリがありませんね。
ゲーム数がエロスケの登録漏れで実は25000
シーン数平均が僕の勘違いで6シーン(2倍)
射精量がエロゲ補正で105mL(30倍)
平均射精人数が特別ボーナス2人
とエロゲ側にめちゃめちゃ有利な仮定をしても全く勝てません。
琵琶湖でかいっすね。
それはそれとして、このように有史以来のエロゲの射精量などのすぐにわからない数字を、適当にモデルつくって、数字を仮置きして推定することをフェルミ推定と呼ぶらしいです。色々リファレンスを参照してなるべく正確に推定することを試みましたが、これでも20分くらいしかかかってません。結構簡単というか、いい加減でもこういう大雑把な比較になら十分使えますし、なにより楽しいので、みなさんもお試しあれ。
最近エロゲーの解析がどん詰まっており、なかなか面白い話ができてないですが、
こういう『トリビア』『ほこ×たて』的なネタなら、面白くてかつとっつきやすいですね。
先のツイートは、僕のツイッター人生の中でもかつてないRT数を叩いていて、びっくりしてます。
そんなわけで、「今日から始めるゲーム統計学」では、エロゲに関するトリビアの種を募集しています。
by tsubame30
| 2015-06-02 20:59
| エロゲ雑談